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小学3年生の学習

3年生の学習の中で、この内容だけは理解してほしいという内容。 また、どんなことを理解できると役に立つか、書きたいと思います。

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 足し算・引き算の筆算     5月中には筆算に入っているのではないでしょうか。 3けた同士、さらに4けた同士の計算になりますので、ここは計算力の基礎になります。 特に引き算は、繰り下がりがあったときの計算の仕方をしっかりとらえることが大切です。 方法を理解できたら、なるべくたくさん問題を解いて欲しいです。 将来のさらに高度な算数や数学においても、計算問題に限らず結局は数学とは 足す、引く、掛ける、割るの繰り返しです。 これをどれだけ短時間にスムーズに行えるかで、将来算数・数学が好きになれるか嫌いになるかが分かれます。 今のうちに頑張っておきましょう。 計算が得意になったら、繰り上がりや繰り下がりを小さく書かなくてもできるようになってほしいです。

 教科書54ページ    重なりを考える(図を使って)  という内容を学びます。 文章問題であり、まずは問題の意味を理解できなければなりません。 国語力が必要とされるところです。 下のような図を書くのですが、ぜひ「自分で書いてみるように」勧めてください。 最初は問題を見ながら、教科書の図を見ながらでいいのですが、問題の文を読んで自分の力で図を書くことができるように練習してほしいです。

将来の学びに必ず役立ちます。 簡単そうな図ですが案外難しいので、これを書けると将来役に立ちます。

​後は、この図を使って問題をどう解いていくかを学んでいくことになります。

小3 算 つなぎ目(線分図を書く).jpg

角度について    直角の大きさ(2年で習っています)が分かることは大切です。 そして、ある大きさの角を見たときに、直角より大きいか小さいかを理解できることはとても大切です。これは、例えば中学になったときにも役立ちます。 角度を求める問題がありますが、明らかに90℃より大きい角なのに、68°というような答えが出たら計算ミスや考え違いをしていることが分かります。 案外、これが身に付いていない生徒が多いんです。ぜひ役立ててください。

□を使った式    文章問題ですが、「アメを18個持っています。何個か弟にあげたら残りは9個になりました。弟には何個あげたでしょう。弟に□個あげたとして、式を作りましょう」という問題です。 ここでは、問題の通りに式を作ることを学べます。 つまり(持っている個数)ー(弟にあげた個数)=(残った個数)という考え方になります。 算数は、こうした「考え方」を理解できることが大切です。 そして、6年生の文字を使った式、そして中学の方程式にそのままつながります。 

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