中学1年生の学習
中1の学習で、この内容だけは理解してほしいという内容。 また、どんなことを理解できると役に立つか、書きたいと思います。
●数学の学習 4/10追加
負の数という新しい数を学びます。 ただ、日常生活で気温などに使われていますからなじみはあると思います。 同時に、「絶対値」や「自然数」といった数学の用語も覚えていってください。
計算を学びますが、加法(足し算)から学びますが、同符号の加法か、異符号の加法かで考え方が変わります。 異符号の場合は、足し算なのに引き算しなければなりませんし、答えの符号を考えなければなりません。 また、今年から啓林館という教科書会社なのですが、一部ちょっと論理に欠ける教え方がされていて、ちょっと驚きです。
このあたりの数学は、ひとつひとつの数に+や-の符号が付いていたり、「減法は加法になおして計算する」と習ったりします。 でもこれは初めだけで、あとの方では「実際には、ひとつひとつの数に符号は付けないよ」とか、「引き算を足し算になおすのではなく、カッコのない式を作って計算するんだよ」といった 「本当は~」みたいな教え方を毎年しなければなりません。
計算の性質を含めて習うので、一部仕方のないところもありますが、混同して「数学分からん!」となってしまわないか心配です。 塾では、ここはしっかりサポートします。
●英語の学習
いよいよ中学生の英語の学習が始まります。今までと打って変わって、主語・be動詞・一般動詞などといった、文法の言葉が出てきます。 大事なポイントを書きます。
英語の文には、be動詞の文と一般動詞の文がある。
①「~です」「~にいます」と言いたいときはbe動詞の文で、am, is, are をbe動詞といいます。ただし「好きです」「ほしいです」は一般動詞の文です。
②「人がすること、思うこと」などを表現するとき(勉強する。走る。歌う。考える。欲しい。好きだ。など)一般動詞の文といいます。 まずは、これをはっきりと区別できなくてはいけません。
英語と日本語は、言葉の順序が違う。
英語の教科書にも、これがはっきり書かれていますが、実際学校で習うときは、これを無視するかのように普通に日本語の順番に直して訳します。 これではいつまでたっても、英語のつくりが身に付かないと思います。
少しずつ、覚えておくべきことを説明していきます。 トップページの「英語の基礎文法」もご活用下さい。