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中学1年生の学習

中1の学習で、この内容だけは理解してほしいという内容。 また、どんなことを理解できると役に立つか、書きたいと思います。

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●数学の学習

​数学では、図形の性質に入っていると思います。 図形は苦手な人が多いですが、おそらく覚えることが多いからだと思います。 おぼえるべき「公式」はもちろんのこと、考え方を大切にしてください。

たとえば、垂直二等分線の作図を習いますが、どんな時に使うか分かりますか? ある2点があって、その2点から等距離にある点を求めるときに使います。 角の二等分線も、2つの線分や辺から等距離にある点を求めるときに使います。

それを理解していないと、単に線を引いて終わり…となって「何のために習うの?」となってしまいます。

また、円周を求める公式、円の面積を求める公式など、まずはそれが土台となっておうぎ形の弧の長さや面積を求めることにつながっていきます。

●英語の学習

​​英語では早いところは進行形を終えています。 be動詞と一般動詞を同時に使う用法です。ふつう原則的に、be動詞と一般動詞は同時に使いません。そこのところをしっかり理解してほしいです。

●理科の学習

​​身近な物理現象、光の性質に入っています。 物理分野の基礎になっていきます。 作図も多く出てきますので、単なる書き方ではなく、どんな考え方で書くかを理解してください。

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●数学の学習

​数学では、方程式の計算と文章問題が終わり、変化と対応(比例と反比例)に入っています。 ちょっと復習すると、文章問題では、何をxにするか単位を付けて必ず書きましょう。 全体で分かっていること(合計や全体の距離、全体の重さなど)で式ができることが多いですが、そうでない場合は、「2つの量の関係の式」になります。 この場合、文章をそのまま式になおします。

比例と反比例では、比例の式を求めるときは「y=axとおいて、x=○  y=△を代入する」というように、式だけでなく説明を書くようにしてください。(教科書もそう教えています)

反比例の問題では、a=xyの式の方が圧倒的に使いやすいですし、反比例の性質をそのまま表した式です。

●英語の学習

​​英語では「三単現のs」を学びます。 日本語では全く考えもしない概念ですが、ここをしっかり理解できることが大事です。 三人称単数とは何なのか、言葉で説明したり、例を挙げたりできるようになってください。

●理科の学習

​​状態変化を学んでいると思います。 物質を作っている粒子の集まり方の違いによって、物質の状態が変化することを理解しておきましょう。

 

●数学の学習

6/13 追加

2章では、文字式になります。 まずは、文章で書かれていることを文字を使った式で表すことを学びます。その後、文字式の決まりごとを学びます。 特に図形の問題では、図を書いて公式をどう当てはめるかを考えましょう。

●理科の学習

6/13 追加

​植物のつくりと、動物のつくりを学びます。 以前は1年で植物、2年で動物(人間含む)と別々に習っていましたが、大まかに言って「つくり」が1年。「はたらき」が2年になっています。覚えることが多いので、教科書に出ている内容、特に章末のまとめを活用して覚えていきましょう。 まずは理科の用語を確実に覚えてください。

6/3 追加

1章の後半部分で大事なところは、四則計算と3数以上の乗除です。

四則計算は、計算の順序が大事で、ひとつひとつ手順を追って計算していけることが大切です。 つまり、途中の計算をしっかりと書いているかを確認してください。 答えが合えばOKではなく、後の複雑な計算も解けるようになるためには大切な技術です。 また、答えだけだと万一間違えたときに、自分がどこで間違ったのかを見つけられなくなります。

同じ間違いをくり返さないためにも、そこを意識してほしいです。

3数以上の乗除では、左から順番に計算するのではなく、乗法だけの式になおして(分数の形になります)約分して一発で答えを出します。

​素因数分解を使って、最大公約数や最小公倍数を求める問題もありますが、これはそれほど大切な問題ではなく、1年生で教える必要はないと思っています。(素因数分解が次に出てくるのは中3になってから。以前は中3で習っていました)

 

  4/10追加

負の数という新しい数を学びます。 ただ、日常生活で気温などに使われていますからなじみはあると思います。 同時に、「絶対値」や「自然数」といった数学の用語も覚えていってください。

計算を学びますが、加法(足し算)から学びますが、同符号の加法か、異符号の加法かで考え方が変わります。 異符号の場合は、足し算なのに引き算しなければなりませんし、答えの符号を考えなければなりません。 また、今年から啓林館という教科書会社なのですが、一部ちょっと論理に欠ける教え方がされていて、ちょっと驚きです。 

 

このあたりの数学は、ひとつひとつの数に+や-の符号が付いていたり、「減法は加法になおして計算する」と習ったりします。 でもこれは初めだけで、あとの方では「実際には、ひとつひとつの数に符号は付けないよ」とか、「引き算を足し算になおすのではなく、カッコのない式を作って計算するんだよ」といった 「本当は~」みたいな教え方を毎年しなければなりません。 

計算の性質を含めて習うので、一部仕方のないところもありますが、混同して「数学分からん!」となってしまわないか心配です。 塾では、ここはしっかりサポートします。

 

 

●英語の学習

いよいよ中学生の英語の学習が始まります。今までと打って変わって、主語・be動詞・一般動詞などといった、文法の言葉が出てきます。 大事なポイントを書きます。

英語の文には、be動詞の文と一般動詞の文がある。

①「~です」「~にいます」と言いたいときはbe動詞の文で、am, is, are をbe動詞といいます。ただし「好きです」「ほしいです」は一般動詞の文です。

②「人がすること、思うこと」などを表現するとき(勉強する。走る。歌う。考える。欲しい。好きだ。など)一般動詞の文といいます。 まずは、これをはっきりと区別できなくてはいけません。

英語と日本語は、言葉の順序が違う。

​英語の教科書にも、これがはっきり書かれていますが、実際学校で習うときは、これを無視するかのように普通に日本語の順番に直して訳します。 これではいつまでたっても、英語のつくりが身に付かないと思います。

​少しずつ、覚えておくべきことを説明していきます。 トップページの「英語の基礎文法」もご活用下さい。

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